コーチングを受けて人生が変わった話 — 営業6年目の転機
「やりたいことはあるのに、動けない」が口癖だった
人材系の営業を6年やっている。年収は520万円。悪くはない。でも、このまま10年後も同じことをしている自分が想像できなかった。
副業に興味があった。独立にも憧れていた。ビジネス書は月に3冊読んでいた。YouTubeで「脱サラ」「副業」の動画も見ていた。でも、具体的な行動は何一つ起こしていなかった。
これは、コーチングを受ける前のT.K.さん(28歳・男性・人材系営業)の状態です。この記事では、T.K.さんがコーチングを通じてどう変化したのかを、ご本人の許可を得た上で紹介します。もしあなたが「やりたいことがあるのに動けない」と感じているなら、きっと自分の話のように読めるはずです。
コーチングを受けるまでの葛藤
T.K.さんがコーチングに興味を持ったのは、同僚の一言がきっかけでした。
「お前、半年前から同じこと言ってるよな。副業やりたい、独立したいって。でも何も変わってないよな。」
この言葉が、胸に刺さったそうです。本人も薄々気づいていた。情報収集だけで満足して、実際には何も始めていない自分に。
しかし、コーチングを受けることにも抵抗がありました。「コーチングって、意識高い系のやつでしょ」「自分で考えられないのにお金を払うの?」「そもそもコーチングで何が変わるの?」。こうした疑問や偏見は、多くの人が持っています。
T.K.さんが最終的に申し込みを決めたのは、「このまま何も変わらない1年を過ごすのと、数万円のコーチング代を比べたら、試さない方がリスクだ」と営業マンらしくROIで判断したからでした。
初回セッションで起きたこと
初回のセッションは60分。T.K.さんは「副業を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」というテーマで臨みました。
しかし、コーチから返ってきたのは「何の副業がいいですか」というアドバイスではありませんでした。
最初の問いかけは、こうでした。「副業で月にいくら稼げたら、T.K.さんの人生は変わりますか?」
T.K.さんは「月10万円くらいですかね」と答えました。
コーチは続けました。「その10万円があったら、何が変わりますか?」
「まず、精神的に楽になります。会社への依存度が下がるので。」
「会社に依存しない状態になったら、T.K.さんは何をしたいですか?」
ここで、T.K.さんは言葉に詰まりました。そして数十秒の沈黙の後、こう答えました。
「...実は、お金の問題じゃないのかもしれません。自分の力で何かを成し遂げた実感がほしいんです。会社の看板じゃなくて、自分個人として認められたい。」
この瞬間、T.K.さんは自分でも気づいていなかった本当のニーズに触れました。副業がしたいのではなく、「自分の力で生きている実感」がほしかったのです。コーチングでは、この「本当の願い」にアクセスすることが、変化の起点になります。
セッションを重ねる中で見えてきたもの
T.K.さんは月2回のペースでセッションを受け、3ヶ月間で合計6回のコーチングを経験しました。
セッション1〜2回目:自分の「ブレーキ」を特定する
コーチとの対話を通じて、T.K.さんは自分が行動できない理由の根本を発見しました。それは「失敗して周囲に笑われるのが怖い」という恐れでした。人材営業として他人のキャリアを支援している立場なのに、自分が失敗したら格好がつかない。この恐れが、無意識のブレーキになっていたのです。行動できない心理で解説しているメカニズムそのものでした。
セッション3〜4回目:小さな実験を設計する
ブレーキの正体がわかったところで、次は「失敗しても大丈夫な小さな実験」を設計しました。T.K.さんが選んだのは、ココナラで「営業マン向けの面接対策相談」を3,000円で出品すること。最悪、誰も買わなくても、金銭的なダメージはゼロ。しかし「出品した」という行動自体が、自分への証明になる。
結果、出品から2週間で最初の購入者が現れました。1時間の面接対策セッションを行い、相談者から「すごく参考になりました」とレビューをもらったとき、T.K.さんは「自分のスキルに値段がつく」という体験をしました。
セッション5〜6回目:行動の「仕組み化」と中長期プランの設計
最初の成功体験を土台に、T.K.さんは副業を「習慣」として組み込む方法を設計しました。平日の朝6時から7時を副業の時間として確保。週末は土曜日の午前中をスキル発信に使う。このルーティンをコーチと一緒に作り、毎回のセッションで進捗を振り返りました。
コーチング3ヶ月後のT.K.さん
コーチングを始めて3ヶ月後、T.K.さんの状況は大きく変わっていました。
まず、副業の月収が4万円に到達。ココナラでの面接対策に加え、営業代行の案件も受け始めていました。営業マンの副業ロードマップで紹介しているステップを着実に実行した結果です。
次に、本業のパフォーマンスも向上。副業で得た「自分のスキルが通用する」という自信が、本業の営業にも好影響を与えました。クライアントへの提案に説得力が増し、四半期の成績が前期比120%に。
そして最も大きな変化は、「自分の人生を自分で決めている」という感覚を持てるようになったことです。以前は「会社に人生を預けている」受動的な感覚だったのが、「自分が選択して、今ここにいる」という能動的な実感に変わりました。
T.K.さんは言います。「コーチングで教えてもらったことは、正直ありません。でも、コーチの問いかけのおかげで、自分の中にあった答えに気づけました。情報収集を何年続けても得られなかった変化が、たった3ヶ月で起きました。」
コーチングセッションでは実際に何が起きるのか
T.K.さんの体験を通じて、コーチングへの誤解を解いておきたいと思います。
誤解1:「答えを教えてもらえる」 コーチは答えを持っていません。持っているのは「問い」です。あなたの中にある答えを引き出すための問いかけをします。だからこそ、得られる気づきは「他人の正解」ではなく「自分だけの答え」になります。
誤解2:「メンタルが弱い人が受けるもの」 コーチングは治療ではありません。より良い未来を設計するためのパートナーシップです。トップアスリートにコーチがいるように、ビジネスパーソンにもコーチが必要な時代です。
誤解3:「話を聞いてもらうだけ」 カウンセリングとは異なり、コーチングは「行動」にフォーカスします。毎回のセッションで具体的なアクションプランを設定し、次回のセッションで振り返る。この「約束と振り返り」のサイクルが、一人では生み出せない行動力を引き出します。
コーチングの品質やプロセスについてもっと詳しく知りたい方は、コーチングの質を高める要素も併せてご覧ください。
あなたの「変わりたい」は、本物のサインです
T.K.さんのように「やりたいことがあるのに動けない」と感じている人は多くいます。そして、その「もやもや」こそが、変化の準備ができているサインです。
情報収集だけの日々を続けるのか。それとも、プロの問いかけを通じて自分の中の答えに出会い、具体的な行動に変えるのか。その選択は、あなた自身のものです。
ただ一つ言えるのは、T.K.さんがコーチングに投資した金額と時間は、その後の副業収入と自己効力感の向上によって、何倍にもなって返ってきているということです。
「自分も変われるかもしれない」と思ったら
ライフ自己決定コーチングでは、初回の無料セッションを提供しています。60分のセッションで、あなたの「もやもや」の正体を一緒に探り、最初の一歩を具体的に設計します。T.K.さんがそうだったように、たった1回のセッションで見える景色が変わることがあります。
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