営業マンが副業で月5万円を稼ぐまでのロードマップ
「このままでいいのか」と感じている営業マンへ
毎月の給料は悪くない。でも、このまま同じ会社で同じことを続けて、5年後・10年後に後悔しないだろうか。
人材系の営業をしていると、転職を支援する側なのに、自分自身のキャリアには手をつけられていない。そんな矛盾を感じている人は少なくないはずです。
副業に興味はある。でも何から始めればいいかわからない。そもそも営業マンにできる副業って何があるのか。今回は、営業パーソンが持つスキルを最大限に活かして、まず月5万円の副収入を作るまでの具体的なロードマップをお伝えします。
なぜ営業マンの副業成功率は高いのか
副業で最初に挫折するポイントは「集客」と「セールス」です。しかし営業マンは、この2つのスキルをすでに持っています。
営業経験者が副業で有利な理由は明確です。まず、顧客のニーズをヒアリングする力がある。次に、提案をロジカルに組み立てられる。そして、クロージングまで粘り強く進められる。さらに、断られることへの耐性がある。
ランサーズが2025年に発表した調査では、フリーランスとして月5万円以上を稼いでいる人のうち、前職が営業だった割合は全体の23%と最も高い数字でした。これは、エンジニアやデザイナーを上回っています。
つまり、あなたが日々の仕事で培っているスキルは、そのまま副業の武器になるということです。詳しいスキルの転換方法については営業スキルは独立の最強武器の記事でも解説しています。
フェーズ1:準備期間(1〜2週間)— 自分の「売り物」を決める
最初にやるべきことは、自分が提供できる価値を明確にすることです。営業マンが副業で提供できるサービスは、大きく4つのカテゴリに分かれます。
1. 営業代行・テレアポ代行 単価の目安:1件あたり1,000〜3,000円(アポ獲得時)。人材営業の経験があれば、BtoB商材の営業代行は即戦力です。SalesHubやkakutokuなどの営業代行プラットフォームに登録すれば、案件はすぐに見つかります。
2. 営業コンサルティング・研修 単価の目安:1時間5,000〜15,000円。営業プロセスの改善提案や、新人営業向けのロープレ指導など。ストアカやココナラでサービスを出品できます。
3. Webライティング(営業・人材系の専門記事) 単価の目安:1文字1〜3円(3,000文字で3,000〜9,000円)。人材業界の知見を活かした記事は需要が高く、クラウドワークスやランサーズで受注可能です。
4. キャリア相談・面接対策 単価の目安:1回3,000〜8,000円。転職希望者への面接対策やキャリア相談。ココナラやMENTAで出品できます。
まずはこの中から1つだけ選んでください。「どれも良さそう」と迷う時間が最大の敵です。迷ったら、最も早く1円を稼げそうなものを選ぶのが正解です。
フェーズ2:立ち上げ期(2週目〜1ヶ月)— 最初の1円を稼ぐ
ここが最も重要なフェーズです。目標は「月5万円」ではなく「最初の1円」。
具体的なアクションプランは以下の通りです。
Week 2:プラットフォームに登録し、プロフィールを作り込む ココナラ、ストアカ、クラウドワークスなど、選んだサービスに合ったプラットフォームに登録します。プロフィールで重要なのは「実績」よりも「誰のどんな悩みを解決できるか」を明確にすること。営業マンなら、ここは得意なはずです。
Week 3:価格を相場の半額に設定して最初の実績を作る 最初の3件は「実績作り」と割り切りましょう。営業代行なら成果報酬のみ、コンサルなら初回無料。これは投資です。レビューと実績がつけば、単価は後から上げられます。
Week 4:最初の案件を完了させ、レビューをもらう ここで意識すべきは「120%の納品」です。期待を超える仕事をすれば、レビューの質が変わります。星5のレビューが3つつけば、プラットフォーム内での見え方が劇的に変わります。
平日の朝か夜に1日1時間。週末に3〜4時間。合計で週10時間程度の時間投資で十分です。朝時間の活用術も参考にしてみてください。
フェーズ3:成長期(2〜3ヶ月目)— 月5万円を安定させる
最初の実績ができたら、ここからは「仕組み化」と「単価アップ」のフェーズです。
単価アップの公式:実績数 x レビュー品質 x 専門性の掛け合わせ
具体的には、3件の実績ができたら価格を1.5倍に上げます。5件できたら2倍に。これを繰り返すだけで、月5万円は十分に射程圏内です。
例えば営業代行の場合、最初はアポ単価1,000円でスタート。5件の実績がついたら2,000円に。さらに成約率のデータが揃えば3,000円に。月に20件のアポを取れば、それだけで月6万円です。
副業を安定させるためにもう1つ重要なのが、本業の時間管理です。ダラダラ残業を減らし、副業に使える時間を確保する。これは副業のためだけでなく、本業のパフォーマンスも上がる好循環を生みます。エネルギー管理の考え方も併せて読むと、より実践しやすくなるでしょう。
月5万円の先にあるもの
月5万円が安定すると、見える景色が変わります。年間60万円の副収入は、精神的な余裕を生みます。
しかし、それ以上に大きいのは「自分の力で稼げた」という自信です。会社の看板ではなく、自分個人の名前でお金をいただく経験は、キャリアの選択肢を一気に広げてくれます。
月5万円を達成した人の多くが、その後「月10万円」「月20万円」と収入を伸ばしていきます。そして、副業収入が本業の半分を超えたあたりで、独立という選択肢がリアルに見えてくるのです。
ただし、焦って本業を辞めるのは禁物です。28歳のキャリアの分岐点の記事でも書いていますが、大きな決断こそ冷静に、データに基づいて行うべきです。
まずは今日、1つだけ行動してみる
ここまで読んで「なるほど、やってみよう」と思った方へ。その気持ちが消えないうちに、今日1つだけ行動してください。
おすすめは、ココナラかストアカに会員登録すること。所要時間は5分です。登録するだけで、「副業を始めた自分」になれます。
もし「自分に何が向いているのかわからない」「副業を始めたいけど一歩が踏み出せない」と感じているなら、コーチングセッションで一緒に整理してみませんか。あなたの強みを言語化し、最適な副業戦略を設計するお手伝いをします。
自分だけのキャリア戦略を描きたい方へ
ライフ自己決定コーチングでは、あなたの現状・スキル・理想の働き方を丁寧にヒアリングし、具体的なアクションプランに落とし込みます。「何から始めればいいかわからない」を「これをやればいい」に変える60分です。
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