「一日の終わり」に明日一番にやることをデスクに置いておく
朝、職場に着いてから「今日は何から手をつけようか」と考えていると、貴重な時間と意志力を無駄にしています。前日の終わりに、翌朝一番に取り組むタスクを明確にしておくことで、スムーズな業務開始が可能になります。
翌朝の迷いが生産性を奪う
人間の意志力や判断力は、一日のうちで最も充実しているのが朝です。しかし、その貴重な時間を「何をするか」の選択に費やしてしまうと、大きな機会損失となります。また、タスクを選ぶ迷いは、気分次第で簡単な仕事を選んでしまうという甘えにも繋がります。
前日の自分が、翌朝の自分のために道を敷いておくことで、この迷いを排除できます。翌朝は迷うことなく、前日に決めたタスクに即座に取り掛かれる状態を作ります。
デスク配置による仕掛け設計
具体的な方法はシンプルです。一日の終わりに、翌朝一番に取り組むタスクの資料や道具をデスクの中央に配置します。これを「朝一番のタスクのためのスタジアムセッティング」と呼びます。
例えば、企画書を書く場合は、必要な資料をプリントアウトしてデスクに置き、PCの画面には企画書のテンプレートを開いたままにしておきます。メールで打ち合わせが必要な場合は、下書き画面まで開いておき、件名と宛先を入力しておきます。ハードルをできる限り下げ、即座に始められる状態を作ります。
タスク選定の基準
翌朝のタスクは、前日の夜に冷静に選びます。選定基準は以下の通りです:
最重要かつ最も難しいタスク(エートスのタスク) 朝の意志力が最も高い時間に、最も難しいタスクを当てます。これを「朝のファーストタスク」として消化すれば、その日の達成感が担保されます。
前日の続きか、新規の明確なタスク 前日の作業の続きでも良いですし、新しいタスクでも構いません。重要なのは、タスクのゴールが明確であることです。「企画書の第3章を完成させる」「報告書のドラフトを書き上げる」など、具体的な完了形がイメージできるタスクを選びます。
脳のリソースを節約する効果
この習慣の本質的な価値は、脳の決断疲労を防ぐことにあります。毎朝「何をするか」を決める必要がなくなれば、その分の脳のリソースを、実際のタスクの創造的な部分に投入できます。
また、前日の夜にタスクを選ぶことで、寝ている間に無意識のうちに準備が進みます。脳は寝ている間も、明日のタスクに関する情報を整理し、創造的なソリューションを探し続けています。朝にはアイデアが湧きやすくなっているのを実感できるでしょう。
週単位での応用
この方法は日単位だけでなく、週単位でも応用できます。金曜日の終わりに、来週の月曜朝に取り組むタスクを決めておけば、週末を心置きなく過ごせますし、月曜朝も迷うことなく業務に入れます。
💬 一歩踏み出したいあなたへ
この記事のテーマについて、もっと深く揘り下げたいと思いませんか?
**体験セッション(無料)**では、あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。
関連記事
この記事をシェア
Deep Diveを受け取る
ブログの更新情報や、より深い考察、限定コンテンツをニュースレターとしてお届けします。 スパムは送りません。いつでも解除可能です。
